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専門的なことは専門家のお仕事です

被告は事前の精神鑑定でアスペルガー症候群と診断され、犯行当時の責任能力が争点。医師は専門用語をほとんど使わず、ゆっくりと被告の人物像を解説し「障害は善悪の判断や行動のコントロールに影響を与えたが、著しいものではなかった」と結論付けた。

鑑定医、モニター使い説明 裁判員に分かりやすく - 47NEWS(よんななニュース)

裁判官とか裁判員アスペルガー症候群とか被告の人物像について理解する必要はなく、専門家の判断である「障害は善悪の判断や行動のコントロールに影響を与えたが、著しいものではなかった」無条件にまるっと受け入れるべきだろう。どうせ異論なんて挟めんのだし。

じゃあ裁判官とか裁判員は何をするんだ。

裁判官の専門は論理が妥当か判断することだし*1裁判員は裁判官の言うことを聞くべきで、量刑だけを気にすれば良いんじゃないの。

*1:法律の専門家という話もありそうだが、私は違う思います